2007-11-27 (Tue) [長年日記]
■ タヒチ・イースター島 ぶらり初海外一人旅2007 4日目
まだまだゴールまで長いですがあせらずに行きたいと思います。4日目です。
11/27(火)。イースター島で初めての夜を過ごし、無事に?朝を迎えました。朝からチップのために銀行に行かなくてはならないので、お迎えが来る前に朝食を食べて銀行に行ってくることにします。
朝はホテルのレストランでアメリカンブレックファーストです。お腹を空かしていた自分は一番乗りでした。その次にやってきたのが初老のグループ。どこの国の人かはよくわかりませんが英語喋ってたからアメリカ?と勝手に想像。みんなパジャマで来るの。なんでだろう。
7時50分には食べ終えてその足で銀行に向かいます。まだ月が見えます。
イースター島の銀行の営業時間は8:00-13:00という非常に中途半端な時間です。なぜこのような時間なのでしょうか。ガイドの人に教えてもらったところ、本国チリと2時間の時差があり、チリのメインコンピューターの稼動時間に合わせているからなのだそうです。チリでは10:00-15:00とのことで、これだったら普通だなあと思います。こんなところでも時差の壁を感じてしまいます。
銀行に8時過ぎには到着しましたが、待っていたのは長蛇の列。島民の人、観光で来ている人、たくさんいます。島の中の唯一の銀行なので仕方ないにしてもこれは1時間くらいは待たないといけないかもと覚悟を決めましたが、果たして本当に両替が上手くいくのか甚だ不安です。
50分くらい待ってやっと自分の番です。ここの両替もなかなか苦労しました。「500ペソ硬貨を〜枚、1000ペソ紙幣を〜枚、、」と言っているのですが、自分の英語が拙いことと、受付の人がスペイン語なので意思疎通はほとんどうまくいきません。メモに書いた数字を見せてもうまくつたわらない。途方にくれていると、受付の人がなじみのお客さんに声をかけています。この人は英語が話せるようで自分と受付の間の仲介をしてくれました。時間もなくて非常にあせっていたこともあり、うまく伝わらなかった感もありましたが自分が欲しい分の硬貨と紙幣を受け取ることができました。おじさんと受付の人に非常に感謝してホテルに急いでもどりました。
2日目のイースター観光はカルデラを見た後に、昔行われていたという「鳥人儀式」の伝説の場所めぐり。その後に今日最後に訪れるモアイポイントという順番で、午前中でほぼ終わるスケジュールで、午後は自由行動なので島内を巡ってみることもできました。
最初に行った場所はラノ・カウ山という現在は休火山になっているところです。火口まで車で連れて行ってもらいました。すでにこの火山は雨が降り注いでカルデラになっています。この湖の中は結構暖かいそうで亜熱帯に近く木が生えているそうです。湖面の青いのはコケもありますが大部分は木の葉なのだそうです。昔は火口に下りていくということもツアーでやっていたそうですが、足場が滑りやすく危ないため今では一部の人しか降りていかないそうです。
ラノ・カウから今度は車で少し走って、オロンゴ鳥人儀式を行っていたという村の遺跡に行きます。昔のイースター島では鳥人儀式というのをやっていました。イースター島から見える島に聖なる鳥がやってくるのでそこまで泳いで渡って鳥の卵を割らずに持ち帰るというものだったそうです。これが非常に過酷なトライアスロンで、島の崖から降りて2キロ先の島まで泳いで渡り、鳥がやってきて卵を産むのを辛抱強く待っていたそうです。そして、持ち帰られた卵を手に入れた村の代表が聖なる力を持つものと信じられてきました。
その名残の岩面彫刻や住居の遺跡がここには残っています。それなりに歩く場所でしたが、訪れた時は天気がよく風もあったためトレッキングとしてもよい場所でした。帽子が飛ばされないように注意する必要がありました。途中すれ違ったおじいちゃんおばあちゃんの団体はちょっと大変そうでした。
この日最後に行ったのはタハイ遺跡という場所でモアイスポット。ここには7体のモアイがあります。それ以外にもWilliam Mulloyという学者さんのお墓があります。彼は島のモアイの研究をして尽力したアメリカの考古学者さんで、彼の貢献を称えてお墓にはモアイと同じ石が使われているとのことです。ここのモアイで注目なのは、目がはめこまれているモアイが一体います。モアイはさんごでつくられた目玉がはめこまれているのが本来の姿なのだそうです。私たちが知っているモアイ(グラディウスに出てくるやつとか)は目玉が外れています。昔は接着させる技術もなく、ただつけていただけなので簡単に外れてしまうものだったそうです。タハイ遺跡にある目玉がついたモアイは昔、島にやってきたフランス人の新聞記者だという人がレプリカを接着剤でつけてしまったからそのままになっているそうです。本物の目玉は遺跡の近くにある「イースター島博物館」に展示されています。この時はタイミング悪くお昼休み(シエスタ)だったため入ることができませんでした。
ここまでで12時くらいになり、今日のツアーは終わりです。自分はメインストリートで降りてお土産屋さんやお昼ご飯を食べることにしました。
お土産屋さんに足を運びましたが、結構値段のはるものが多かったです。生憎現金の持ち合わせが多くなかったのこの時は泣く泣く諦めました。村で一番大きいお土産屋さんはカードが使用できたのでカードを持っていればお買い物ができました。
結局ホテルに戻ることにしましたがホテルの途中の海岸沿いにあるレストランでランチにすることにしました。
ここはガイドの人にもらったレストランマップにも紹介されていたので安心して立ち寄りました。セビチェと呼ばれる料理がおいしいと紹介されていたのでセビチェを頼むことにしました。セビチェとは、中南米でよく食べられている魚介類のマリネだそうで、特にペルーのセビチェは有名とのこと。中南米のセビチェは辛いものが多いそうなのですが、イースター島のセビチェはレモンでしめてあり、辛い食べ物が苦手な人でも食べられます。また、マグロのセビチェはイースター島くらいにしかないそうです。生だったので大丈夫かな、と思っていたのですがレモンでしめてあるから本当に生で食べるよりも大丈夫だろうと勝手に思うことにします。レモンの酸味が結構すっぱいのですが、付け合せのライスとさつまいもと一緒に食べれば気にならなかったです。素材の味をモロに感じることができて大満足でした。海岸の前で食事をしたのですが、すばらしい景観とおいしいご飯。花と団子を両方楽しみました。
大満足でランチを終えてホテルに戻ってきたところほどなく睡魔に襲われ、まどろんでいたらあっという間に19時になってしまいました。この時間はもったいなかった…。まだ明るいうちに晩御飯を食べに出かけようとあわててレストランマップを片手に村のメインストリートに向かいます。今度のお目当ては、エンパナーダという食べ物です。エンパナーダもアルゼンチンで有名な料理で、ミートパイのような感じの食べ物ですが、イースター島のエンパナーダは南米のと比べてでかいのだそうです。ガイドの人曰く「餃子のお化け」と言っていましたがまさにそんな感じです。マグロのエンパナーダはイースター島でしか食べられないとのことでめずらしいそうです。この島でエンパナーダのお店をやって30年のベルタおばちゃんという人のお店です。自分はマグロとチーズのエンパナーダを頼みました。揚げたてのアツアツを出してくれました。サルサソースをかけて食べるとこれがかなりの絶品です。こんな旨いものがあるとは驚きです。最初、一個だと足りないかもと思ってもう一個頼もうかとも思ったのですが、食べ終わるころには結構お腹いっぱいになってきました。コストパフォーマンスも大満足です。
エンパナーダを食べ終えて20時くらいなり、ホテルに帰ります。途中、ランチを食べたレストランの前を通り過ぎた際、ツアーで一緒になった人なつっこい新婚さんに声をかけてもらったりしました。この旅を通じて初めて知り合いができました。今日は食べ物が充実していました。いっぺんにイースター島の食べ物のファンになってしまいました。島の物価はだんだん高くなってきていて、島民の人はなかなか新鮮な食材にありつけないそうなのでそのあたりはちょっと微妙だったりしますけどね…。
明日は最後のイースター島でモアイ・ポイントも佳境を迎えるので非常に楽しみです。
5日目に続く。























